この1年の総括
新たな職場で新たな年度を迎えるにあたって、この1年の本業の総括をしてみます。
精神科医2年目として、初めて患者さんにとってただ一人の「主治医」となりました。このことは結構重くて、治療がうまくいかないと、オフの時間にも「どうしたらいいだろう?」と考え込むことがよくありました。
成果としては、1年で30人ほどの新たな入院を受けましたが、ほぼ全員に、退院・転院ないしその道筋をつけられたこと。新たな長期入院を作らないことを第一の目標としていましたので、これは良かったと思います。
第二に精神保健指定医や専門医に必要な症例をなんとか揃えることができたこと。そのほとんどが年度の後半で滑り込みでした。有給を使い切ってレポートの草稿もなんとか用意できました。(提出は3年後)
第三に身体的なトラブルをいろいろ経験し、あまりオタオタしなくなって「医者らしく」なったことかな。
足りない点は、外来治療があまり上手くいかなかったこと。入院が中心の病院で、外来の経験数が足りないせいだと思いますので、これから数をこなして習得していこうと思います。
あと、長期入院中の方にはなかなか手が回りませんでした。多少、薬を減らしたくらいですね。市の退院促進支援事業にサポートされている方もいますが、支援員さんに任せっきりで、しかも退院前に私が転勤で離れることになってしまいました。赴任してから半年の時点で転勤を予告されていたので、仕方ないかなと思いますが。
新年度では、外来が週3回(再診2日、初診1日)、ベッドは3人の常勤医で18床なので、外来中心となるでしょう。また、リエゾン、緩和ケアもやることになっています。この辺の業務を、1年間、つつがなくこなすことがまず第一の目標です。
余力があれば、企業のメンタルヘルスに関わり(産業医も取得して)、復職支援など手がけられれば、と思っています。
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コメント
もう指定医を目指したレポートの元を書いたんですか!提出にはこころもとないレベルかもしれませんが、それでも相当に優秀!そして、提出一歩手前のレベルだったとしたらひっくり返って驚きます!!うわぁ、数年前の私に聞かせてやりたい。っていうか、今の後輩に聞かせてやりたい。へぇ~、へぇ~へぇ~
そして、ご自分なりにイロイロと意識しながら診療にあたる姿勢は関心です。そーいうの好きですよ。評価高いですよ。
うん、相互リンクしません?実に気に入りました。関東人だったらちょっと顔を見に行ったのにw
投稿 satoru | 2008年4月19日 (土) 13時06分
satoruさま
コメントありがとうございます。
レポートの草稿はあくまでたたき台程度のものですが、「書き始める」のが大事!、ていうのは学位論文の時に身をもって学びましたからね。
相互リンク、宜しくお願いします。
投稿 HZ | 2008年4月20日 (日) 20時58分