« 薬理学と、in vivoの電気生理の実験と | トップページ | 精神科の達人---神田橋條治先生の講演 »

2009年5月15日 (金)

スラムドッグ$ミリオネア

前回、映画館に行ったのはいつだったか思い出せないくらい映画を観に行かないのですが、la dolce vitaさんがブログで薦めていたのを読んだ次の日にアカデミー賞を受賞し、何かの縁と思って観に行ってきたのがスラムドッグ$ミリオネアです。

とにかく揺さぶられる映画でした。息をつかせぬカメラワーク、リズミックな音楽、そしてインド社会の闇と最近十数年の劇的な変化を織り込んだストーリー、とぎっしり詰まっている感じでした。前半の暴力的なシーンを乗り越えれば、後味も悪くありません。

だからインドに行きたいか、と言われれば(インドで亡くなった知人もいるので)二の足を踏むのですが、興味は大いにかき立てられました。ヨガや仏教の故郷でもありますし。

あとは周辺のこと、連想したことを

・平日の午前とはいえ席はガラガラでした。上映前に録画禁止のしつこい警告や、映画と全く関係ないコマーシャルがあって、不愉快な思いをしました。ポップコーンの甘い香りを蔓延させているのも古くさい感じがします。これだけ時代が変わっているのだから、もっと上手なビジネスができないかと思います。

・音

映画館の音は圧倒的で、慣れるまでしばらくかかりました。これは、昨年、ミュージカルを観に行ったときも感じたことです。仕事柄、「聴く」ことに繊細になっているので、音を浴びせられるときついのです。

・臭い

もちろんスラムを体験したことはないですが、バリで午後の市場に行ったとき、食べ物が腐ったようなすえた臭いがしたのを思い出しました。

老人の多い病棟では、部屋にポータブルトイレが置いてありますが、これが非常に臭い。便秘にならないよう、しこたま下剤を投与されていて下痢ないし軟便なのでなおさらです。

|

« 薬理学と、in vivoの電気生理の実験と | トップページ | 精神科の達人---神田橋條治先生の講演 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 薬理学と、in vivoの電気生理の実験と | トップページ | 精神科の達人---神田橋條治先生の講演 »