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2016年9月22日 (木)

演劇1、演劇2: 想田和弘 vs 平田オリザ

たまたま本屋で手に取った平田オリザの「わかりあえないことから」が、コミュニケーション教育について示唆に富んでいたため、平田オリザという人物に興味を持ちました。
ググってみると、想田和弘監督が「演劇1、2」というタイトルで、平田オリザのドキュメンタリーを撮っているとのこと。
http://www.engeki12.com/
想田和弘監督といえば、「精神」を撮った監督じゃないですか!溜まっていた楽天ポイントで迷わず購入しました。
1と2を合わせて6時間近い超大作なので、夏休みの宿題として観るつもりでしたが、試しに少しだけ観ると、滅茶苦茶面白い!結局、夏休み前の4日間に、寝る時間を削って全部観てしまいました。
本質的な面白さを感じたのは、演劇という表現形式が、精神療法と同じく、観る者聴く者の感情を動かす方法であるということ。その目的のために、俳優さんたちが血の滲むような努力をしている映像を見せつけられると、自分もやんなきゃという想いが込み上げてきました。
あとは、ワークショップの場面は参考になったし、実家近くに小劇場があることを再認識して、演劇やダンスを観に行ったり。精神科医としては、ロゴスだけじゃなくて、パトスにも通じてないとね。
リアルと虚構の関係についての議論は、小坂井敏晶氏の「社会心理学講義」とも通じるところがあります。

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